(写真)調査する岩渕議員(左)=24日、和歌山県かつらぎ町
和歌山県の梅、桃、スモモに深刻な被害を出している特定外来生物クビアカツヤカミキリの問題で、岩渕友参院議員は24日、現地調査しました。全国の梅の6割を生産する和歌山県の主産地みなべ町・田辺市に迫る状況に対策が急がれています。
和歌山県橋本市の果樹農家(48)は「梅450本のうち2年間で200本を切った」と被害状況を示し、国などの補助が伐採処分1本につき3万円しかないことを「業者に頼むと3万円では処分できない。新たに植えて実がとれるまで4、5年。その間の収益はない」と苦しい経営状況を訴えました。和歌山県かつらぎ町の桃の農園で農家(54)は樹木から幼虫を掘り出し「これだという対策はまだない」と話しました。
岩渕議員は伐採補助を受けると植え替え補助や未収益期間の支援が受けられないことを「筋が通らない」とのべ、農家の声を国政に伝えるため全力をあげる決意を表明しました。
県との懇談で担当者は被害農地が県内7市7町、1万853樹にまで広がっていることを報告しました。調査には地方議員・候補が同行しました。

