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2026年5月25日

主張

5・31若者憲法集会
草の根から世論変える運動を

 「改憲反対! 平和憲法今こそいかせ!」と訴える若者憲法集会&デモが31日、東京都内で行われます。主催は民主青年同盟や全労連青年部などからなる実行委員会です。

■声あげる若者たち

 戦争への不安や危機感を強め、平和を願う若者が全国から集い、力をあわせて声をあげます。集会で憲法について学び、各地の取り組みを交流した後、銀座でデモを行います。全国からの参加で大きく成功させ、草の根から平和憲法を守り生かす若者の連帯を築き、世論を変える運動を力強く起こしましょう。

 アメリカやイスラエルのイラン攻撃、ガザでのジェノサイド(集団殺害)、ロシアのウクライナ侵略など国連憲章や国際法をふみにじる武力行使に世界の人々が胸を痛め平和を求めて声をあげています。アメリカでは800万人もの抗議デモが起き、無法をくり返すトランプ政権は孤立し行き詰まりを深めています。

 ところが高市早苗首相はアメリカに付き従ってイラン攻撃を事実上支持し、空前の大軍拡へと突き進んでいます。4月の自民党大会では、これから1年のうちに改憲にめどをつけると宣言しました。

 不戦の誓いをこめた憲法9条を壊し、「平和国家」としての歩みを根底から覆そうとする策動を、若者はけっして望んでいません。国会前や各地のデモには多くの若者が参加し、街頭で対話すると、どの若者も「戦争はイヤだ」という思いを強めています。

 若者憲法集会にむけて、地域、職場、学園ごとの実行委員会が次々に結成され、多彩な活動を始めています。

 福岡県行橋市の実行委員会は4月末の街頭対話で、若者ら18人と対話しました。15人が憲法9条は「変えなくてよい」と答えて、自らの問題として考え、共感が広がりました。三重県津市の行動には「いま声をあげなければ自分が壊れてしまいそう」とデモ初参加の若者が加わり、ともに声をあげました。

 街頭での行動とともに、憲法カフェや戦跡めぐりなどが多彩にとりくまれ、戦争を止め、平和憲法を生かそうという若者の連帯の輪が広がっているのは大きな希望です。

 若者憲法集会は、今年で10回目を数えます。多彩な活動でむすびついた若者が集い、交流し励まし合って、たたかいの担い手を全国各地に広げてきました。今年の集会は、改憲をめぐる危険な動きのもと、その策動を許さない若者の運動を発展させる重要な集会となるでしょう。

■学習会を力にして

 4月11日に日本共産党の志位和夫議長を講師に開かれた「Q&A戦争と平和」学習会に平和を願う若者から熱い反響がよせられています。「どうすれば平和をつくれるか」という模索に深く応え、確信や勇気がわき、自信をもって声をあげる力になっています。

 戦火のあいつぐ世界で、「戦争のない世界」への決意が込められた憲法9条の値打ちがいまほど輝くときはありません。9条をもつ国がいまやるべきなのは、戦争を終わらせるための外交交渉です。

 憲法を守り生かすために、日本共産党は若いみなさんと連帯して力を尽くします。