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2026年5月20日

性教育の「はどめ規定」なくせ

中教審で議論を
参院文科委 吉良議員

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(写真)質問する吉良よし子議員=4月16日、参院文科委

 日本共産党の吉良よし子議員は4月16日の参院文教科学委員会で、学習指導要領の「妊娠の経過は取り扱わない」とする「はどめ規定」の撤廃を求めるとともに、同要領改訂に向けた議論が行われている中央教育審議会(中教審)のワーキンググループで議論するよう求めました。

 吉良氏は昨年12月の同委員会で、文部科学省に提出された「はどめ規定」をなくすよう求める署名を、学習指導要領改訂について議論している中教審の委員に届けるよう松本洋平文科相に要求した結果について質問。浅野敦行スポーツ庁次長は、2月に関係するワーキンググループの委員全員に署名についての情報提供をしたと答弁しました。

 吉良氏は「はどめ規定」について、これまで8回のワーキンググループで議論したかどうか質問。浅野次長は、これまで「はどめ規定」をテーマにした議論がなかったと認めました。

 吉良氏は、日本弁護士連合会が会長声明で「『はどめ規定』は硬直的で消極的であり、不適切」だと撤廃を求めていると紹介し、「性教育を求める声に応えることが必要」だとして、中教審で「はどめ規定」について議論すべきだと迫りました。松本文科相は「中教審の議論に任せる」と答弁するにとどまりました。

 吉良氏は子どもたちが性に対し正確な知識を持ち行動できるよう、「はどめ規定」の撤廃と包括的性教育の導入を強く求めました。