(写真)質問する岩渕友議員=12日、参院農水委
日本共産党の岩渕友議員は12日の参院農林水産委員会で、国産砂糖の生産を圧迫する人工甘味料の問題を取り上げ、中国で生産されている人工甘味料のスクラロースに含まれる不純物の安全性を確認するよう求めました。
岩渕氏は、砂糖の国内生産が70万㌧ほどであるのに対し、人工甘味料のスクラロースやアスパルテーム、アセスルファムカリウムが砂糖換算で約30万㌧相当も輸入されている事実を指摘。北海道のてん菜や沖縄のサトウキビの生産に重大な影響を与えていると強調しました。
鈴木憲和農水相は「砂糖換算するとこんな量になるのかと再認識した。砂糖の需要が食われている」と答弁しました。
岩渕氏は、スクラロースの大半が中国から輸入されており、現在は添加物として認められた当時と異なる方法で製造されていると指摘。現在の製法では、添加物指定された当時に発見されていなかった不純物が含まれていることを示し、改めて安全性を確認するべきだと求めました。
そのうえで、添加物の規格基準への適合性を審査するだけではなく、製造方法や製造の条件が変わった場合は、改めて審査しなおす制度に改めるべきだと主張しました。

