全労連や全日本民主医療機関連合会などでつくる憲法共同センターは8日、東京・新宿駅前で、高市早苗政権が進める大軍拡、改憲の動きを阻止しようと「9の日」宣伝を行いました。「憲法9条改悪に反対する請願署名」に取り組み、多くの人が署名に協力しました。
(写真)高市政権の軍拡を止めようと呼びかける憲法共同センターの参加者=8日、東京都新宿区
全日本民医連の木下興さんは「私たちが求めるのは、戦争のない社会で安心して生活できることだ。憲法9条があるから日本は戦争に加担することはなかった。改憲ノー、戦争させないの声を上げていこう」と話しました。
新日本婦人の会の福本心さんは、憲法99条に国会議員が憲法を守る義務を負うと記載されていることを紹介。「高市首相は『憲法をアップデートする』と述べたが、アップデートではなく、自分たちを縛る現憲法から国民を戦場に送るものに変えようとしている。言葉にだまされてはいけない」と強調しました。
自由法曹団の大井淳平弁護士は「日本国憲法は、私たちの暮らしを守り、この国が二度と戦争に向かわないための国民の約束だ」と話し「安全保障に必要なのは冷静な外交であり、9条を持つ日本はその役割を果たす必要がある」と語りました。
署名した東京都品川区の会社員(24)は「大学生のころから平和活動に興味をもっている。同世代の仲間は『どうせ戦争しないから大丈夫だよ』と話しているが、このままでは良くないと感じている」と話しました。

