(写真)横断幕の前で署名に応じる人=8日、広島市
広島県原水協と県原爆被害者団体協議会(佐久間邦彦理事長)は8日、広島市の商店街で「6・9行動」に取り組み、日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名への協力を呼びかけました。被爆者ら19人が参加。国内外の63人から署名が寄せられました。
4月下旬の核不拡散条約(NPT)再検討会議に連帯するニューヨーク行動のデモ行進で掲げた横断幕「核兵器のない世界を」を掲げ、アピールしました。
ニューヨーク行動に参加した県原水協の神部泰代表理事や佐久間氏らがリレートーク。神部氏は「ニューヨーク中心部で横断幕を掲げて歩き、ヒロシマの願いである『ノーモア・ヒバクシャ』『ノーモア・ウォー』の声を届けてきた」と報告。佐久間氏は渡米して「日本は戦争をしようとしている」と指摘されたことに触れ、「高市政権が戦争する国へ変えようとしている動きを見るべきだ。過ちを二度と繰り返さないため一筆一筆の署名で日本政府を動かそう」と訴えました。
茨城県から来た男性(64)は「日本は戦争の反省から憲法9条をつくり、守ってきたことで平和国家としての信頼を得てきた。核兵器禁止条約に入らないのも武器輸出の解禁もそういった信頼を投げ捨てるもので、許せない」と話し、妻とそろって署名しました。

