(写真)碑の除幕をする参加者=3日、福島市
憲法記念日の3日、福島県で初となる「憲法九条の碑」の除幕式が、福島市の瑞龍寺で行われました。憲法九条の碑建立実行委員会(福島市に憲法九条の碑を建てる会)が主催し、150人が参加しました。
「九条の碑に」と石材の提供があり、瑞龍寺の亘理正明(わたり・まさあき)住職の協力を得て、建立運動がスタート。学者・文化人・宗教者ら16人が呼びかけ人となり、昨年9月に実行委員会を発足させ、建立募金に取り組んできました。
碑には「憲法九条はみんなの宝!」のメッセージをはじめ、9条全文と、裏側には建立への思いが刻まれています。
今野順夫実行委員長(福島県九条の会共同代表)は、「平和教育や市民の学習の場に使ってほしい。改憲の動きがある今が正念場だ」と話しました。
瑞龍寺には、市内の渡利(わたり)地区に投下された「模擬原爆」の破片が保管されています。亘理住職は、「もう二度と戦争はしたくないという思いが、日本国憲法の前文と9条に込められている。九条の碑を受け入れることで戦争犠牲者の供養になれば」と語りました。
ジャーナリストの伊藤千尋さんが建立を記念してミニ講演。日本共産党の岩渕友参院議員、宮本しづえ県議らが参加しました。

