(写真)改憲許さないと唱和する政党代表ら。前列左から伊波、福島、山本、田村、吉田の各氏=3日、東京都江東区
3日の憲法大集会では野党各党の代表があいさつしました。
立憲民主党の吉田忠智常任幹事会議長はトランプ米政権による国際法違反の武力攻撃に触れ、「日本は平和憲法を礎にして、アメリカのさまざまな制約の中でもイランやイスラエルと友好関係を結んでいる」と指摘。「9条を含む平和憲法は世界に誇る日本の宝だ」と強調しました。
れいわ新選組の山本譲司幹事長は、物価高が続く中で生活困窮者が増え、憲法25条が守られていないと指摘。その上、高市早苗政権は軍事費を2倍にし、武器輸出を解禁する一方で、高額療養費制度の改悪を推進していると告発。「国民の命を守ろうとしない者が、憲法改正、軍備増強などと言っている」と批判しました。
社民党の福島瑞穂党首はイラン情勢を巡り、米国からホルムズ海峡への自衛隊派遣を要請されたが、憲法9条が制約となって派遣できなかったと指摘。「憲法9条があるから日本は戦争に参戦できない。まさに憲法9条の威力ではないか」と発言しました。憲法を生かしていくことに「他の野党と一緒に全力をあげる」と表明しました。
「沖縄の風」の伊波洋一参院議員は、憲法9条にかかわって、沖縄では島々に陸上自衛隊によるミサイル基地がつくられ、軍事演習が行われてきたと告発。安保3文書に基づいて長射程ミサイルが熊本県と静岡県の陸上自衛隊駐屯地に配備されたことに触れ、「全国でミサイル戦争になる」「このことを止めていきましょう」と訴えました。

