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2026年5月4日

2026憲法大集会 田村委員長のあいさつ

 日本共産党の田村智子委員長が3日の「2026憲法大集会」で行ったあいさつは次の通りです。


 みなさん、こんにちは。日本共産党の田村智子です。(拍手)

 戦争反対、憲法守れ―この声が幾度となく国会を包み込むという希望。かたや、国会の中では改憲派が圧倒的多数を占めるという、かつてない危機。こうしたもとで、5月3日、憲法記念日を迎えました。

 私はこの5・3集会を、どんなことがあっても揺るぎない「憲法守れ」の圧倒的な世論をつくる、「憲法9条守れ」の国民の圧倒的多数派をつくる、そのキックオフの集会だと決意して参加しています。(大きな拍手)

 高市首相は、この1年で改憲発議のめどをつけると、こんなことまで発言をしています。その焦点が憲法9条であることは、この間の政治の動きを見れば明らかだと思います。

 集団的自衛権の行使容認、そして「専守防衛」を投げ捨てた、外国を攻撃する長射程ミサイルの配備。国際紛争を助長しない、「死の商人国家」にはならないという国是である武器輸出の禁止を投げ捨て、殺傷武器まで輸出を全面解禁してしまう。

 自民党などは「憲法に自衛隊を書き込むだけだ」と言います。書き込めばどうなるか。最後の縛りともいえる海外派兵、これを阻止する力が打ち破られてしまうのではないでしょうか。(拍手)

 憲法とは何か。国民が国家に二度と戦争をさせないという「縛り」ではないでしょうか。この縛りを破り捨てることを、絶対に許すわけにはいきません。(拍手)

 圧倒的な世論をつくっていくためには、自民党のさまざまな議論を、私たちで打ち破っていくことが求められています。「戦後かつてない安全保障環境の『悪化』」と言いますが、悪くしているのは誰なのか、と言いたい。(「そうだ」の声)

 国連憲章を踏みにじり、無法の戦争を繰り返す米国・トランプ政権に、「戦争をやめろ」と、なぜ言えないのか。(拍手)

 自らの「台湾発言」で中国との関係を最悪にし、その発言の撤回もせず、危機をあおり、軍拡まであおる―こんなことを断じて許すわけにはまいりません。(拍手)

 憲法9条は、国際紛争を「武力の行使」「武力による威嚇」で解決することを放棄しています。平和的手段での解決を求めています。憲法前文は、すべての国の国民に平和的生存権―恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生きる権利―を掲げています。

 この憲法こそが、世界に平和をもたらす最も確かな力ではないでしょうか。(拍手)

 憲法9条を守り生かせ、改憲反対、軍拡反対―この圧倒的な世論を国民のみなさんの中に、全国津々浦々に広げていく。その先頭に立って奮闘する決意です。ともに頑張りましょう。(大きな拍手)