(写真)シムズ共同議長(右端)と会談する志位議長(右端から2人目)=29日、ニューヨーク(遠藤誠二撮影)
訪米中の日本共産党の志位和夫議長は29日、ニューヨークで、米国共産党のジョー・シムズ共同議長と会談し、両党関係を強化していくことで一致しました。
志位氏は、両党関係には過去の一時期には問題もあったが、米国側の誠意ある対応を契機に2003年に関係が正常化され、それ以降、さまざまな交流が続いてきたが、この機会に関係強化をはかりたいと表明。シムズ氏は、歓迎しますとのべました。
志位氏が、重視していきたい連帯の課題として、トランプ米政権による国連憲章と国際法に違反する無法に共同して反対していくこと、日本と米国での「大軍拡」に反対し外交による平和創出をめざすこと、核兵器禁止条約の推進、対等・平等の日米関係をめざすことなどをのべました。シムズ氏は、「どれも賛成です」としつつ、気候危機打開でも共同の取り組みの重要性を提起、志位氏は「当然、進めていきましょう」と応じました。
会談で志位氏は、日本共産党が戦後体験した旧ソ連や中国からの度重なる干渉攻撃と、それとのたたかいのなかで自主独立の路線を確立・発展させ、理論面でも刷新をはかってきたことを語りました。
シムズ氏は、米国の政治が大きな転換期にきていると強調。トランプ大統領の強権的・独裁的政治に対して、全米に広がっている「王はいらない」運動、労働運動の新たな発展が起こっていることを語りました。志位氏は「米国国民の新しい闘いの高揚は、日本国民にとっても大きな希望です。日本でも政治の右翼化・軍事化に対して、それに負けない対抗軸をつくっていきたい」と決意を語りました。

