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2026年4月27日

自衛隊政治利用反省を

参院外防委 山添氏が要求

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(写真)質問する山添拓議員=21日、参院外防委

 日本共産党の山添拓議員は21日の参院外交防衛委員会で、陸上自衛隊中央音楽隊所属の現役自衛官が自民党大会で国歌を歌った問題に言及し、「実力組織である自衛隊の政治利用についてあまりに無頓着で反省すべきだ」と批判しました。

 山添氏は、陸自第14音楽隊公式サイト上の「原則として、政党からの依頼、または政治的活動に関与する恐れのある場合、依頼を受けることができない」との記載を示し、政府の見解をただしました。

 小泉進次郎防衛相は「『原則として』とあるように、政党の依頼のみで対応の可否が判断されるものでなく、個別具体的に判断される」と正当化。「この原則は中央音楽隊も基本的に同じか」との問いには、「確認するが、個別具体的に判断されるものだ」と開き直りました。

 山添氏が「そもそも自衛隊法61条が政治的行為を制限しているのはなぜか」とただしたのに対し、小泉防衛相は「自衛隊員は全体の奉仕者として国家公務員たる地位に当たり、政治的に中立な立場で公正に職務を行うことが要請されている」と述べました。

 山添氏は、それにとどまらず、「実力組織である自衛隊は一般の公務員と全く異なる政治的中立性が求められる。時の政権と癒着し、与党の私兵であるかのように動くのは平和と民主主義を危うくするからだ」と強調。自衛隊の政治利用を厳しく批判しました。