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2026年4月27日

県議会空白克服必ず

ミサイルより暮らしの声広げよう
熊本演説会 田村委員長が訴え

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(写真)声援に応える(左から)高崎、やまべ、東、田村、上野、田中の各氏=26日、熊本市西区

 来春の統一地方選の勝利をめざす日本共産党演説会が26日、熊本市内で開かれました。田村智子委員長、東なつこ県議予定候補(熊本市第1選挙区=定数12)、熊本市議選の上野みえこ(中央区)、やまべひろし(北区)、田中さゆこ(東区)各予定候補、高崎ただし菊池市議予定候補とともに必勝を訴えました。「憲法守れの議席が必要。比例は共産党をいまから広げて、まず県議選で議席を何としても取り戻したい。日本共産党への大きなご支援を」と熱く訴えました。

 政府は先月、敵基地攻撃可能な長射程ミサイルの移動式発車台の陸上自衛隊健軍駐屯地(熊本市)への配備を深夜に強行しました。田村氏は、同駐屯地では弾薬庫新設、司令部の地下化も計画されていると告発。「住民が説明会を求めても一切やらず隠れるように配備する。こんなことが許されるのか」「配備を一方的に決め市民に背を向け、威圧する政治に立ち向かう日本共産党の議席が必要だ」と訴えました。

 イラン攻撃など無法な戦争を繰り返すトランプ大統領に付き従う、米国言いなりでミサイル配備をはじめとする大軍拡に突き進めば「日本も米国とともに世界から孤立しかねない」と批判。また、国会論戦で小泉進次郎防衛相が中国の「脅威」をあおり「抑止力」をミサイル配備の口実にしていることを挙げ「抑止力」で「相手に恐怖を与えれば相手も恐怖でこたえ際限のない軍拡になる」として憲法を守る平和外交の必要性を強調しました。

 「ミサイルの拠点になれば街が攻撃の標的になる。平和に生きる権利が脅かされ壊される。憲法によって政府を縛っているのは私たち主権者一人ひとりだ。『憲法を守れ、長射程ミサイル配備撤回を』と、圧倒的多数派をつくろう」と訴えると会場いっぱいの聴衆から大きな拍手が湧き起こりました。

 同日午前に熊本市内で取り組んだストリート対話で「ガソリンが高い」など物価高を嘆く声が寄せられたと紹介。その一方で、大企業と大株主は利益を増やし続けているとして、「富の一極集中」に切り込んで大幅賃上げを、「タックス・ザ・リッチ」で今こそすべての消費税減税をと強調。また、医療の患者負担増を告発し、ミサイルではなく暮らしや教育に回せと求めました。

 最後に田村氏は、主要政党が「戦争国家づくり」に協力している今、「日本共産党をどうか大きくしてほしい」と入党を呼びかけました。

 東氏は、多様な生き方が認められるジェンダー平等実現、平和を求め長射程ミサイル配備反対を貫くこと、宝の地下水を大企業による汚染から守ることに「全力で頑張る」と議席奪還へ熱い決意を訴えました。