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2026年4月26日

米軍新基地 断固認めず

デニー沖縄知事 立候補表明
自民支援新人と一騎打ちの構図

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(写真)3期目への立候補を表明する玉城デニー知事=25日、那覇市

 沖縄県の玉城デニー知事(66)は25日、那覇市内で記者会見し、任期満了に伴う知事選(8月27日告示、9月13日投票)に3選を目指して無所属で立候補することを正式に表明しました。

 会見の冒頭、デニー氏は3月16日に辺野古沖で発生した船舶転覆事故で亡くなった高校生と船長に対し、出席者とともに黙とうしました。

 デニー氏は、米軍普天間基地(宜野湾市)に代わる名護市辺野古の新基地建設について、「機能を新たに加えて建設する基地は永久固定化であり、断固として認められない」と強調。政府が強行する新基地建設は「普天間の一日も早い危険性除去にはつながらない」と批判し、対話による解決を強く求めました。

 「武力ではなく平和的な外交と対話により、アジア太平洋地域の平和構築に貢献する」と強調。他国攻撃のための長射程ミサイル配備をはじめ高市政権が狙う沖縄・南西諸島での一方的な自衛隊増強は認められないと訴えました。

 また、2期8年の実績を土台に「誰一人取り残さない、沖縄らしい優しい社会」の実現を継続すると決意を表明。子どもの貧困対策や経済振興に加え、慢性的な渋滞解消のための鉄軌道導入やモノレールの延伸に意欲を示しました。

 知事選は、自民党が全面支援し、辺野古新基地建設容認の立場で、自衛隊増強にも一定理解を示す元那覇市副市長の古謝玄太氏(42)との事実上の一騎打ちとなる見通し。辺野古の是非とともに、沖縄を二度と戦場にさせないため対話と外交による平和構築をめざすのか、政府いいなりに沖縄の軍備増強を認めるのかが最大の争点となります。

 会見場には、日本共産党の赤嶺政賢前衆院議員らデニー知事を支える「オール沖縄」の議員団が結集しました。