(写真)献花後、事故現場の大浦湾に向かって手を合わせる玉城デニー知事=21日、沖縄県名護市・瀬嵩の浜
沖縄県名護市辺野古沖で、平和学習中の高校生ら2人が亡くなった船2隻の転覆事故から1カ月余りが過ぎた21日、玉城デニー知事は追悼のために、事故現場の大浦湾を望む名護市瀬嵩の浜を事故後初めて訪れました。
デニー知事は海に向かって静かに花を手向け、亡くなった同志社国際高校2年の武石知華さん(17)と金井創船長(71)を深く悼んで黙とうしました。
献花の後、記者団の取材に応じたデニー知事は「本来なら一生の思い出となる楽しいはずの沖縄への修学旅行において、このような事故が発生し、大切な存在を失われた親御さんの気持ちに思いを致すと、非常に胸がつぶれるような思いです」と沈痛な面持ちで語りました。
その上で、県の行政を預かる知事として今回の事故を教訓に、安全安心を改めて確立していく必要性に言及。「修学旅行生を含め観光客のみなさまをお迎えするため、関係機関とも連携をして、さらなる万全の体制をしっかりとらなければいけないと決意を新たにした」と述べました。
事故は3月16日に発生し、研修旅行で訪れていた生徒ら21人が乗った2隻が転覆。2人が死亡し、14人が負傷しました。

