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2026年4月19日

きょうの潮流

 ウクライナやガザへの侵略がつづく中、アメリカとイスラエルによるイラン攻撃が始まり、世界をおおう戦争の影に悲しみや怒り、不安を覚える日々。本紙「読者の文芸」欄には反戦の思いを託した作品の投稿が増えています▼「殺すな」と叫ぶような短歌二首。〈戦争は美称でしょうよ明解に言わねばならぬ殺し合いだと〉對馬三枝子。〈ゲルニカに描(か)き切れぬほど殺し合いまだほどけないいくさの連鎖〉橘晃弘。「ゲルニカ」とは、無差別爆撃を受けたスペインの町を描いたピカソの絵▼帝国主義へ歴史を巻き戻すトランプ米大統領の蛮行に川柳四句。〈この星の支配者気取りトランプ氏〉矢野紫月。〈トランプは地球儀回し「俺のもの」〉松江穴道。〈大陸を裏庭と呼ぶ権力者〉梨田梨太郎。〈世界中敵に回すか星条旗〉砂本邦彦▼大統領の放言に振り回される世界を揶揄(やゆ)して一首。〈ドナルドが怒鳴るとどうなる日替わりで平和と繁栄つくろう皆で〉大澤博明。「つくろう」を「創ろう」と読むか、はたまた「繕う」か▼「ドナルド」と呼びかけ首っ玉にかじりつく日本の首相は情けなくも恐ろしい。〈戦争が作り笑顔でやって来る〉門野修。〈薄闇にうずくまっていた「戦争」を立ち上がらせるかタカイチサナエ〉浜口巳喜雄▼でも私たちはあきらめない。〈我にある平和を守る一票は終末時計を止める一票〉赤城昭子。〈世界中九条持てば平和なり〉大山友子。〈戦なき世を遺(のこ)したく婆(ばば)動く〉小川マキ。言葉を分かち合えばそこに確信が生まれます。