(写真)質問する畑野君枝議員=15日、衆院国交委
日本共産党の畑野君枝議員は15日の衆院国土交通委員会で、イラン情勢に伴う石油関連資材の高騰や供給不足で建築業界は深刻な危機に直面しているとして、実態調査の強化と緊急支援策を求めました。
畑野氏は、建設労働組合に寄せられた「塗装にシンナーは必須なのにない」「養生ビニールが3000円から8000円に値上がりした」などの悲痛な声を紹介。「資材が買えない、明日の仕事がなくなるかもしれない逼迫(ひっぱく)した状態だ」と指摘し認識をただしました。
金子恭之国交相は「工事代金や工期などに影響する可能性がある」と答弁しました。
畑野氏は多くが中小零細の建設業界の土台が足元から崩壊しかねないと強調。生業(なりわい)と雇用を守るためにコロナ禍で措置した持続化給付金など中小企業への直接支援や雇用調整助成金の拡充・手続きの緩和などを要求。深刻なシンナー不足に対しては、国交省が早急に流通実態を把握することが重要だと指摘しました。
金子国交相は、国交省のホームページに開設したワンストップポータルによる情報収集を加速するため、14日に全ての建設業団体に活用への協力依頼を行ったと答えました。

