(写真)発言する畑野君枝議員=16日、衆院憲法審
衆院憲法審査会は16日、自由討議を行いました。日本共産党の畑野君枝議員は、米・イスラエルによる無法なイラン攻撃にふれ、戦争を終結させるために「日本政府が積極的な役割を果たすべきだ」と強調。「軍事力強化で平和はつくれない」と述べ、絶対に戦争を起こさないという憲法9条の精神こそ政治に求められていると主張しました。
畑野氏は、日本政府が米国とイスラエルの先制攻撃を批判せず、在日米軍基地からの出撃を許していることは「日本が無法な攻撃に加担するものだ」と批判。政府がホルムズ海峡の機雷掃海のため、自衛隊派遣の可能性に言及していることをあげ「米国の戦争を助けるために、憲法が禁じる海外での武力行使を行おうというもので絶対に容認できない」と強調しました。
畑野氏は、米・イスラエルがイランを一方的に先制攻撃し、学校や病院などの民間施設を標的にしていることは、幾重にも国際法に違反するものであり「世界の安全保障の土台を根底から踏みにじるものだ」と批判。スペインやイタリアなど各国が米国の攻撃に対して「国際法の範囲外だ」などと批判し、米軍基地の使用を拒否していると述べ、「日本政府の姿勢が厳しく問われている」と主張しました。

