安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合など6団体は16日、東京・新宿駅前で、「私たちは戦争につながる憲法改悪に反対します―憲法9条改悪に反対する請願署名―」(9条署名)のキックオフペンライト集会を開催しました。300人(主催者発表)が集まり、ペンライトや「戦争反対」のボードを掲げ、「署名を広げて憲法守ろう」などとコールしました。
(写真)「憲法改悪反対」「署名を集めて9条守ろう」とアピールする人たち=16日、東京・新宿駅東南口
憲法9条を壊すな!実行委員会の高田健さんは主催者あいさつで、高市早苗首相が自民党大会で「時が来た」と改憲を主張したことを批判。「今日から『時が来た』に対抗する全国的な署名が始まる。署名はデモに行けなくても対抗できる。大きな署名運動を」と呼びかけました。
中野晃一上智大教授や、ドイツ文学者の池田香代子さんらがリレースピーチし、「憲法9条の改悪を止める署名を全国に広げよう」と呼びかけました。弟が自衛隊員だという市民は「戦争は避ける以外にありません。弟は大切な家族であり、国家の『戦力ではない』」と強調しました。
署名をした、イラストレーターのかわむらさん(31)は、職場の後輩2人を誘って参加。3月の国会前集会に初めて参加したと語り、「デモ参加は怖いと思っていたが、憲法を改悪させてはいけないと強く思った。後輩も戦争は反対だと話してくれ一緒に来ました」。大学院生のAさん(24)は「衆院で改憲派が多くを占める中で、市民として戦争させないと行動していきたい」と語りました。

