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2026年4月16日

自衛隊員出演は違法・政治利用

自民党大会 小池氏、政府弁解を批判

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(写真)記者会見する小池晃書記局長=15日、国会内

 日本共産党の小池晃書記局長は15日の記者会見で、自民党大会で自衛隊員が国歌を歌った問題を巡り、事前に出演の報告がなかったなどという政府側の弁解は「笑止千万だ」と批判しました。

 木原稔官房長官は同日の衆院内閣委員会で、自民党大会への自衛隊員出演は法に抵触しないとの認識を示した上で、事前に防衛省政務三役や事務次官まで報告が上がっていれば「別の判断があった」などと弁解しました。

 小池氏は、党大会には政務三役らも出席していたはずで、小泉進次郎防衛相は問題の自衛隊員と写真を撮ってSNSに投稿していたのに、現場で問題視する声が上がらなかったことには「非常に深刻な問題を感じる」と述べました。

 木原氏の弁明は「行為そのものが不適切なのではなく、報告が上がらなかったことが問題だ」という言い逃れで許されないと批判。自衛隊員の政治的な利用は「全く不適切で法に違反する深刻な事態だ」と強調しました。

 自衛隊法61条は自衛隊員の政治的行為を制限しています。同条文について小池氏は「戦前戦中に軍隊が政治に介入した歴史への反省からつくられた」と強調。今回の自衛隊員の出演は「自民党大会を盛り上げるための政治的な行為そのものであり、許されない」と重ねて批判しました。