来春の統一地方選での勝利に向け、日本共産党の小池晃書記局長を迎えた演説会が12日、相模原市内で開かれました。小池氏は国政から市政に至るまで、内外情勢と暮らしの課題を縦横に語りました。
(写真)聴衆の声援に応える小池晃書記局長(中央)と市議・市議予定候補=12日、相模原市
小池氏は冒頭、同日行われた自民党大会で、憲法改定は「死活的」だなどとする立党70年の「新ビジョン」が発表されたことに言及し、「死活的に求められるのはイラン戦争を終わらせることだ。米国に言われて自衛隊を戦争に参加させるために9条を改憲するなど許されない」と断じました。
イラン情勢をめぐり、米国の攻撃を批判できない日本政府の外交姿勢を厳しく批判し、「無法な戦争への協力などあってはならない」と強調。米軍横須賀基地所属のイージス艦によるトマホークミサイル発射や、米軍厚木基地所属のヘリ部隊の参加などが事前協議なしに行われていると指摘し、「欧州諸国が米国の作戦への協力を拒否する中で、日本政府が出撃を容認していることは断じて許されない。戦争終結のための外交に力を尽くすべきだ」と求めました。
市政についても「戦争か平和かの問題も正面から問われている」と述べ、米陸軍のキャンプ座間や相模総合補給廠(しょう)が米軍横浜ノースドックとともに戦争における兵站(へいたん)の一大拠点にされようとしていると指摘。揚陸艇部隊や輸送部隊の本格運用・再編成により、対中国軍事作戦を支える体制が進められていると警告。「もし有事が起きれば相模原が攻撃目標となってしまう。相模原を軍事拠点にせず、戦争ではなく平和の拠点にしよう」と呼び掛けました。
羽生田がく市議、中村圭、上野たつや、さかたななの各市議予定候補が決意を表明しました。

