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2026年4月14日

改憲発議 1年で道筋

首相、自民大会で表明

 自民党は12日、東京都内のホテルで第93回定期党大会を開きました。高市早苗首相(党総裁)は憲法改定について「立党から70年。時は来た。『改正の発議にめどが立った』と言える状態で来年の党大会を迎えたい」と述べ、今後1年で国会発議に道筋をつける考えを表明しました。

 高市首相は演説で「どのような国をつくりあげたいか、理想の姿を物語るのが憲法だ」などと、憲法は権力を縛るものだという立憲主義をわきまえない暴論を展開。「徹底した議論を行った後に意見の集約を図り、最後は多数決で決断する。これが民主主義の原則だ」「議論のための議論ではなく、行うべきは決断のための議論だ」などと、議論を強権的に打ち切り改憲に持ち込む姿勢をあらわにしました。

 採択した2026年運動方針には、衆参両院の憲法審査会に改憲条文の起草委員会を設置し、原案作成を進め国会提出を目指すと明記。「国会での具体的な憲法論議」と「国民の理解の深化」を車の両輪と位置づけ、強力に推進していくとしています。

 結党70年を受けた「新ビジョン」は、厳しい安全保障環境のもとで「改憲が死活的に求められている」と強調。9条改憲を念頭に改憲実現へ党の総力を結集する方針を打ち出しました。

 日本維新の会の吉村洋文代表は来賓あいさつで改憲を「今まさに進める時だ」と述べ、自民党と一体で推進する姿勢を示しました。