(写真)楠木さん(左から2人目)の説明を聞く後藤(左端)、(右から)渡辺、畑野の各氏=10日、川崎市川崎区
日本共産党の畑野君枝衆院議員は10日、川崎市川崎区扇島のJFEスチール京浜製鉄所敷地内で7日に発生した転落事故の現場を、対岸の公園から視察しました。後藤まさみ、渡辺学の両川崎市議、JFE元社員の楠木正俊さん(77)とともに黙とう、献花しました。
楠木さんは、事故を起こしたクレーンが導入される以前、今回の事故現場で5年間、別の型のクレーンで作業していました。
楠木さんから現場の作業などについて説明を受け、おもりの外れたクレーンなどを実際に見た畑野氏は「巨大なクレーンで、あの高さ(約35メートル)から転落した。本当に重大な事故だ。原因究明と安全対策をしっかり追究していきたい」と語りました。
楠木さんは、2023年9月に廃止されたJFEの高炉跡地の全ての施設が今後解体されるに当たって「ずさんな安全対策でやられなければいいが」と労働者の安全を危惧しました。
畑野氏は同日の衆院国土交通委員会で、国土交通省として原因の徹底究明と安全対策を関係機関とも連携して取り組むよう求め、金子恭之国交相は「厚労省などと連携して施工現場の安全確保徹底に全力で取り組む」と答弁しました。
この事故では作業にあたっていた3人が死亡、1人が重傷を負い、1人が行方不明となっています。

