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2026年4月10日

健康保険法改定案 患者負担増

徹底審議と廃案求める
田村委員長会見

 日本共産党の田村智子委員長は9日、国会内で記者会見し、同日衆院で審議入りした健康保険法改定案には、市販薬と同等の効能を持つ処方薬(OTC類似薬)について保険外の追加負担を徴収して患者の自己負担を増やす内容が含まれているとして「高額療養費の患者負担増と合わせて大問題だ。徹底審議の上、廃案を求めていく」と表明しました。

 田村氏は、OTC類似薬の自己負担増に対して患者らが危惧や反対の声を上げてきたと指摘。「患者の自己負担を重くすれば、医療につながれない人を生みかねない。社会保険料の負担軽減のためだといって、患者に負担を押しつけるのは最悪のやり方だ」と批判しました。

 また、さらなる負担増や保険外しの対象拡大に道を開くことになりかねないとして、徹底審議を求めました。

 社会保険料負担を巡って田村氏は、欧州などに比べ大企業の社会保障に対する負担割合が低いことなども指摘。大企業や高額所得者に負担を求め、安心の社会保障をつくる対案も示していきたいと語りました。