(写真)県漁協塩釜地区支所で千葉委員長(手前)の話を聞く党県議と市議=2日、塩釜市
(写真)県水産漁港部で鈴木永二部長(左2人目)の話を聞く党県議、市議=2日、塩釜市
3月25日に発生した宮城県塩釜港での宮城海上保安部所属巡視船の重油流出事故により養殖ワカメやメカブ、ノリに甚大な被害が起きている問題で、日本共産党の天下みゆき、藤原益栄両県議と塩釜市議団は2日、塩釜市関係の漁協と県水産漁港部で被害状況の聞き取りをしました。
塩釜市漁協の桜井悟組合長は、被害は1000トン以上で、コンブは100%、メカブは半分以上だと述べ、「1週間手がつけられないため、メカブは成長して網から脱落する。早く廃棄場所(仮置き場)を決めてほしい」と訴えました。
県漁協塩釜地区支所の千葉周委員長は、「今年はメカブの生育が良く、単価も上がっていて期待していただけにショックが大きい」と語りました。
両漁協とも、次期の生産準備のための資材の手配が間に合うのかなどの懸念を示し、「高齢の漁業者も多く、やめる人が出ないか心配だ」と深刻な状況を話しました。
県の水産漁港部では、県の漁業者支援状況を確認。天下県議は、「漁業者の皆さんの心が折れないようにしっかりと支えていくことが必要です。仮置き場を早く確保し、被害額の全額補償を海上保安部に求めて、私たちもいっしょにがんばりたい」と語りました。

