米紙ニューヨーク・タイムズは29日、米軍がイラン攻撃を開始した2月28日に同国南部を新型ミサイル「プリズム」で攻撃し、小学生を含む少なくとも21人が死亡していたと報じました。プリズムが実戦使用されるのは初めてです。
同紙によると、米軍は軍事作戦初日、南部ファルス州の小学校やスポーツ施設がある地域でプリズムを使用しました。小学校の近くには軍事施設がありました。
プリズムは標的の上空で爆発して攻撃する新型兵器です。同紙は専門家と画像や映像を分析した結果、弾痕が広範囲に確認されたことから、プリズムによる攻撃だと結論付けました。
衛星画像分析によると、軍事施設は少なくとも15年前から小学校、スポーツ施設とは壁で仕切られていました。イラン政府によると、スポーツ施設は攻撃当時、女子バレーボールチームが利用していました。イランの通信社は21人が殺害され、10歳の子どもらが含まれると報じました。
米中央軍は「調査を行っている」としています。

