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2026年3月31日

きょうの潮流

 当選の瞬間、こらえきれない涙があふれました。次々と支援者たちと抱き合い、固い握手をかわす。本人も驚きを隠せない結果に事務所は歓喜に包まれました▼自民・公明、連合東京も推した現職を破って東京・清瀬市で初の女性市長となった原田ひろみさん。組織票では圧倒的に上回る相手に1318票差で勝利しました。元病院の職員で2003年から共産党の市議を務めていた原田さんは6期目の途中で市長選に立候補。都内では狛江市長以来の共産党員市長となりました▼「市民の声を聞かない現職市長への怒りが、マグマのようにたまっていた」。幅広い市民団体や政党と力を合わせて訴えたのは、公共とは何か。とくに現市長によって6館あった地域の図書館が半分に減らされたことが大きな争点になりました▼さらに2億円超をかけて市内の中央公園に設置された豪華客車など、市民の声が届かない市政の刷新を求めました。これからは情報公開と、対話による街づくりを進めたいと抱負を語っています▼横暴な為政者はいらない。時を同じくして、戦争反対や反差別、くらしを守るために立ち上がった市民のデモが相次いでいます。日本では新宿をはじめ列島各地で。全米ではトランプ政権に対する3300カ所、800万人をこえる史上最大の抗議デモがうねりとなって▼「ほんとうに市民のみなさんの力だと思う」と原田さん。人びとがあげる一つ一つの声が、世界を、日本を、社会を、前向きに動かしていくことを示しました。