(写真)「農家を守ろう」「未来の子どもに国産残そう」とトラクターデモをする百姓一揆参加者=29日、東京都渋谷区
「令和の百姓一揆 2026」(同実行委員会主催)が29日、東京都港区の青山公園南地区で開催されました。全国からトラクター8台・軽トラック19台、参加者1200人が集まり「日本の食と農を守ろう」とコールしながらパレードしました。全国各地でも開催されました。
菅野芳秀実行委員会代表はあいさつで「1年にわたる『令和の百姓一揆』行動で農家が声を上げられるようになったことは大きい」と評価。「今の農家の平均年齢は71歳で、あと5年が限界。将来の農家を支えるには所得補償は欠かせない」と語りました。
千葉県香取市の米農家(78)は大勢の仲間とバスで参加。「後継者がいる農家が珍しい今、農村、農家がなくなったら国民みんなが食べられなくなると訴えたい」と語りました。
各地域の代表が発言。宮城県の消費者代表は「米どころ宮城でも、5キロ5000円を超え、お金がないと地元の米が食べられない。食の格差をなくしていきたい」と話し、北海道の参加者は親が畑を離農したといい「農家を支えるために自分も行動していきたい」と話しました。
集会後、青山公園から原宿駅付近まで「百姓一揆」の提灯(ちょうちん)を掲げて声を上げながら歩きました。
各野党の国会議員らが参加し、あいさつ。日本共産党から岩渕友参院議員と紙智子農林・漁民局長があいさつしました。

