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2026年3月29日

原発いらん あきらめない

上関中間貯蔵阻止へ集会
山口

写真

(写真)「原発いらん!命が大事」とアピールする参加者=28日、山口市

 中国電力が山口県上関(かみのせき)町に計画する原発と使用済み核燃料の中間貯蔵施設の建設に反対する集会が28日、山口市で開かれました。県内外から750人が参加し、「原発いらん!命が大事」とアピールしました。上関原発を建てさせない山口県民連絡会の主催。

 中間貯蔵施設の建設計画が表面化して初めて行われた2月の上関町議選で、建設に反対を表明した候補4人が全員当選したことが報告され、会場は拍手と熱気に包まれました。

 福島第1原発の事故後、福島県郡山市に夫を残し、当時0歳と3歳の子どもと母子3人で避難した原発賠償関西訴訟原告団の森松明希子代表(52)が報告に立ちました。森松さんは15年間の過酷な生活を振り返り、原発事故によって住み慣れた家を奪われ、家族が分断される苦しみを告白。「原発事故は個人の尊厳を奪う重大な人権侵害。もう二度と、誰の子どもも被ばくさせない」と決意を述べました。

 祖母と初めて参加したという山口市の15歳の女性は、森松さんの訴えが心に響いたと語り、「自分と同じ15歳がお父さんと離れて暮らすというのは、自分では考えられない。その人の気持ちをもっと深く知りたい」と共感を寄せました。