(写真)F16戦闘機=1月15日、米空軍三沢基地(青森県三沢市)
米空軍三沢基地(青森県三沢市)所属のF16戦闘機が中東へ向かっていることが分かりました。F16は、敵地の空爆に先立ち、レーダーや通信網など、相手の防空網を破壊・無力化する「敵防空網制圧」(SEAD)を任務としており、イラン攻撃に参加する可能性があります。
軍用機の動向を追跡する情報サイト「エビエーショニスト」によると、航跡をリアルタイムで追跡したところ、今月19日から22日にかけて、三沢所属機を含むF16数十機がドイツのシュパングダーレム空軍基地に集結。23日に、相次いで中東方面に向かいました。具体的な目的地は不明です。
イラン攻撃を指揮する米中央軍によると、2月28日の開始以来、F16は攻撃に参加。トランプ米政権は、イランの発電施設への攻撃は一時停止していますが、米軍は連日、全土で空爆を実行しています。
三沢基地のF16は地球規模で作戦を行う「航空遠征軍(AEF)に組み込まれ、2003年のイラク戦争や、これに先立つイラク「空域監視」作戦にも参加していました。
三沢以外に、横須賀、厚木、岩国、佐世保と沖縄の各基地から米軍がイラン攻撃に参戦。日本は無法なイラン攻撃の一大出撃拠点になっています。日本や極東の「平和と安定」のためという、日米安保条約の欺瞞(ぎまん)は明らかです。

