(写真)「戦争反対」「平和を守れ」「オタクは最高」とコールする人たち=28日、国会正門前
「推しのいる世界を、戦場にするな」。国会議事堂正門前で28日、「#オタクによる反戦デモ」が行われ、2000人超が集まりました。漫画家や声優、脚本家などのアニメ関係者、「オタク文化」を愛する人たちが集まり、推しのキャラクター入りのプラカードやグッズを手に「戦争反対」「平和が最高」と声を上げました。
デモ発起人の高橋裕行さんは、デモを思いつき「たったの2週間で、ここまで大きくなるとは思わなかった」。「オタクは平和でなければ活動できない」とあいさつしました。
アニメ「機動戦士ガンダム」のプロデューサーの植田益朗さんは、かつて戦意高揚のアニメしか作れなかった時代があったとし「そういう方向に持って行かないよう、一緒に手を携えてアピールしていきたい」とスピーチしました。
漫画家の所十三さんは「戦争はすべてを壊す」と発言。「千と千尋の神隠し」でリンの声を務めた玉井夕海さんは「ヒーローものをみて育った人たちが、ヒーローみたいになってここに集まって『戦争はイヤ』といっている。本当にうれしい」。
竹熊健太郎さん、山本直樹さんらが次々とスピーチし、賛同メッセージが読み上げられました。
千葉県から参加した男性(46)は「戦争反対だった手塚治虫の漫画を読んでいたから今、戦争反対と思える。高市政権の危険な方向を止めたい」。デモ初参加の女性(34)は「今、黙ってはいられない。あらがう数の一人になりたい」と話し、コールに加わりました。

