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2026年3月26日

故不破哲三前議長の葬儀での志位葬儀委員長のあいさつ

 日本共産党の志位和夫議長が、葬儀委員長としておこなったあいさつは次の通りです。


 本日は、公私ともにお忙しいところ、各界の方々に多数ご参列いただき、まことにありがとうございます。

 前中央委員会議長、故不破哲三さんの葬儀にあたり、葬儀委員会を代表して、一言ごあいさつを申し上げます。

 不破哲三さんは、2025年12月30日、急性心不全のため東京都内の病院で95年を超える波乱に満ちた生涯を終えられました。ここにあらためて、ご遺族、ご親戚のみなさま方に、つつしんで心からのおくやみを申し上げます。

 私は、その日、具合が悪いと聞き、病院に向かい、ご臨終に立ち会うことができました。いつもの不破さんと変わらない、穏やかなお顔でした。その場で、長女の千加子さんから、不破さんが、亡くなる数日前に、「僕はもう体力はないけれど、頭を使って人類が幸福になるための仕事をするために働きたい。それが希望だ」と語っていたと聞きました。

 私は、「人類の幸福」という言葉を聞き、いかにも不破さんらしい言葉だと、強く心を動かされました。不破さんは、日本共産党員として、またその指導者として、理論的にも政治的にもたいへんに大きな仕事をされてきましたが、不破さんの視野には、日本共産党の発展だけでなく、日本社会の発展、さらには人類社会の発展、幸福という大きな視野がつねにあり、そのために力をつくしたいという思いがつねにあったと思います。

 私が、高校生・大学生の時代から憧れ、この34年間は、同じ党指導部にあって多くを学び、つねに尊敬してやまなかった大先輩を失ったことは、深い悲しみですが、そのご遺志をつぎ、私たちの事業の成功のために全力をあげて奮闘する決意であります。

 生前、故人に寄せられた党内外のみなさま方のご厚情、入院していた病院の先生方をはじめスタッフのみなさまに、心からお礼を申し上げます。

 本日ここに、日本共産党とともに生き、日本共産党の前進、国民の苦難の軽減、平和と社会進歩のために生涯をささげた不破哲三さんを追悼するにふさわしい葬儀を、厳粛にとりおこないたいと存じます。みなさまのご協力をお願い申し上げ、ごあいさつといたします。