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2026年3月24日

国の責任で遺骨収容を

小池書記局長が長生炭鉱訪問
山口・宇部

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(写真)長生炭鉱跡の坑口で献花し手を合わせる小池書記局長=22日、山口県宇部市

 日本共産党の小池晃書記局長は22日、山口県宇部市の長生炭鉱を訪れ、戦時中の水没事故で犠牲となった朝鮮人や日本人労働者と、2月に潜水調査中の事故で亡くなった台湾のダイバーを悼み、坑口の前で献花しました。

 「長生炭鉱の水非常を歴史に刻む会」の井上洋子代表と、遺骨の返還などについて3月の議会で質問した藤本一規党県議が案内し、労働者が収容された「合宿所(収容所)」跡地を見学。この間の取り組みや今後の活動などについて意見交換しました。

 小池氏は改めて亡くなったダイバーにお悔やみを表明。井上氏は、事故が潜水中のトラブルによるもので、炭鉱の構造などによるものではないことを説明し、「彼の死で運動が止まらないよう、安全を確保して調査継続を」という遺族からの言葉を伝えました。遺骨調査や返還の活動について「一市民団体の運動の限界を超えている。国が責任を取るべき問題だという立場で応援、支援してもらえれば」と述べました。

 同日付中国新聞に長生炭鉱の記事が掲載され、小池氏が政府に提出した質問主意書の答弁書を取り上げています。小池氏は記事を紹介し、1月の日韓首脳会談で遺骨のDNA鑑定に向け両国が協力すると表明されたことに触れ、「6月予定の日韓首脳会談で事態が動く可能性がある。今後とも連携し、国会内外で力を尽くしたい」と話しました。