(写真)憲法会議2026年春の憲法講座で講演する渡辺氏=22日、東京都内
憲法改悪阻止各界連絡会議(憲法会議)は22日、春の憲法講座「憲法の危機、守り生かす大運動ではねかえそう!」を東京都内で開きました。高市早苗首相が改憲に執念を燃やし、無法な戦争を繰り返すトランプ米政権追従の姿勢を示すもと、会場いっぱいの140人、オンライン、集団視聴を含む300人が学び合い、草の根から改憲を阻止する決意をみなぎらせました。
渡辺治一橋大学名誉教授が「高市内閣の改憲・軍拡策動の狙い、どう立ち向かうか」と題して講演。高市自民党が総選挙で「大勝」したのは、政権維持をかけ新自由主義の修正・延命路線に転換し、「暮らしをなんとかしてほしい」と切望する国民の支持を奪い取ったからで、国民は改憲・軍拡を白紙委任したわけではないと指摘しました。
ホルムズ海峡への艦船派遣について高市首相が「日本の法律の範囲内で、できることとできないことがある」と述べたことを挙げた渡辺氏は「改憲・軍拡を狙う高市政権に立ちはだかるのが、自衛隊の活動を制約させる憲法9条と市民の運動です」と強調。「戦争させないため今、私たちにできることは戦争反対、戦争に加担するな、戦争準備の憲法改悪を許すなとの声を上げ、市民の共同を広げることです」と述べました。
日本共産党の山添拓参院議員が国会報告しました。
参加した埼玉県富士見市のAさん(70)は「総選挙の結果にがっかりしましたが、国民は改憲を望んでいないと分かりました。戦争のない日本を続けたい」と話しました。

