「奇襲の効果を誰よりも知っているのは日本だろう」―トランプ米大統領は19日の日米首脳会談で、日本の記者から、イランへの先制攻撃を日本や他の同盟国に事前に知らせなかった理由を問われ、「奇襲攻撃を成功させるため」だと強調しました。
トランプ氏が言及したのは、1941年12月に開戦した太平洋戦争の旧日本軍によるハワイ・パールハーバー(真珠湾)への奇襲攻撃。「なぜ日本は事前に知らせてくれなかったのか」などと皮肉ってみせました。これに対し、高市早苗首相は目を見開いただけ。何も反論することができず、沈黙しました。
真珠湾攻撃では多くの民間人も犠牲になり、米国は「卑劣な不意打ち」だと強く非難し、「リメンバー・パールハーバー(真珠湾を忘れるな)」を恨みの合言葉に報復。最終的に日本を打ち負かしました。
トランプ氏がイランへの先制攻撃を旧日本軍による真珠湾攻撃になぞらえるのであれば、「卑劣な不意打ち」を行ったと自ら認めたようなものです。(桜)

