(写真)第一声で訴える藤井候補=19日、京都市
京都府知事選挙が19日告示(4月5日投票)され、「つなぐ京都2026」の藤井伸生氏(69)=共産推薦、新社会・緑の党支持=が京都市内で第一声を上げました。
他に現職の西脇隆俊氏(70)=自民・中道・公明・国民・立民推薦=と、諸派の元参院議員が立候補しました。
藤井氏は、祝園(ほうその)や舞鶴での大軍拡、北陸新幹線の延伸、原発再稼働に反対すると述べ「世界で戦争が広がり京都でも戦争準備が始まっている。何としてもやめさせよう」と訴えました。
物価高に苦しむ府民を応援するため「ケア労働を社会の真ん中に据える」と宣言。「国が軍拡にばかり予算を使い社会保障を軽視するなら、府として独自に応援しなければ」と語り、人員配置基準の引き上げや中小企業の賃上げ直接補助、若者向けの家賃補助などを挙げて、「住める京都・住みたい京都を必ず実現する」と力を込めました。
日本共産党京都府委員会の渡辺和俊委員長は「“京都を出撃基地にしてはならない”―この一票を藤井氏へ」と支持を呼びかけました。
一方、西脇氏は「国際情勢の緊迫化」「ガソリン高騰」というだけで、府民の平和と暮らしを守る実効性ある取り組みには触れずじまいでした。
戦争許すな 思い示そう
田村委員長がメッセージ
日本共産党の田村智子委員長は藤井候補に激励メッセージを送りました。物価高から暮らしと営業を守ることや、ケア労働を真ん中に据えて「住める京都・住みたい京都をつくろう」と呼びかけるとともに、米国のイラン攻撃に関して「日本が米国に協力することは絶対に許されない」と強調し、「戦争は許さないの思いを、藤井候補への一票できっぱりと示しましょう」と呼びかけています。

