【ワシントン=洞口昇幸】トランプ米大統領は17日、米・イスラエルによるイランへの無法な軍事攻撃・作戦に関連して、日本などの支援は「必要ない」とSNSの投稿で述べました。
トランプ氏は、原油輸送の要衝ホルムズ海峡での船舶護衛のためとして各国に艦艇派遣を要請。これに対して「われわれはやらない」(ドイツ首相)、「現況で海峡の封鎖解除作戦に参加することは決してない」(仏大統領)、「外交を広げる必要がある」(イタリア外相)など、要請拒否の態度表明が同盟国からも相次ぎ、孤立を深めてきました。
今回のトランプ氏の投稿は、艦艇派遣の要請を事実上撤回する内容となっています。トランプ氏は「北大西洋条約機構(NATO)の同盟国の大半から、米国の中東での対イラン軍事作戦に関与したくないという通告を受けた」と説明。「われわれは彼ら(同盟国)を守るだろうが、彼らはわれわれが特に助けを必要とする時は何もしない」と不満を述べました。
その上で、無法な今回のイランへの攻撃について「軍事的成功を収めた」と引き続き正当化。「もはやNATO諸国の支援を必要とせず望んでもいない。最初から必要なかった」と述べ、「日本、オーストラリア、韓国も同様だ。世界で最強の米国の大統領として言うが、誰の助けも必要ない」と語りました。

