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2026年3月14日

8中総 山下副委員長が第二報告

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(写真)報告する山下芳生副委員長=13日、党本部

 山下芳生副委員長が第二報告に立ち、世代的継承を中軸とした質量とも強大な党づくりでの前進をどのようにしてきりひらくのか七つの柱で報告しました。

 第一は、党大会後の到達、次期党大会をめざす党勢拡大の新たな目標についてです。第29回党大会後の党勢拡大の到達は党員、「しんぶん赤旗」読者で後退から前進に転じることができず、同大会時点からも後退し、大会目標には現時点で大きな距離があると指摘。幹部会として目標の修正が必要と判断し、新たな目標として来年1月の第30回党大会までに第29回党大会現勢―25万人の党員、85万人の「赤旗」読者の回復・突破を提起しました。

 この目標をやりきるなら今大会期を「党づくりの後退から前進への歴史的転換を果たす大会期」(第29回党大会決議)とすることができ、来年4月の統一地方選挙を党員、読者ともに前回選挙時を回復・突破してたたかう展望が開けてくるとのべました。

 第二は、すべての支部・グループへの「手紙」の提案について、新たな目標達成の唯一の道は、全支部・グループが参加する運動だと強調。目標は1支部あたり平均で党員1人、日刊紙読者1人、日曜版読者5人の前進で達成できるとのべ、そのためには「双方向・循環型」という党づくりの大原則に立ち返って前進への道を切り開きたいという思いをこめて、全支部・グループに向けた「手紙」をおくることにしたとのべ、「手紙」案を読み上げて提案しました。

 「手紙」の一番の核心は「党建設での前進はできるか、自信が持てない」という支部と党員の思いから問いかけて、「党づくりの大きな可能性が生まれている」ことを、客観的可能性、主体的可能性の両面から明らかにしたことにあると強調しました。

 第三は、「手紙」と「返事」を生かし、目標をやりきるうえで党機関がどういうイニシアチブを発揮するかです。第29回党大会がよびかけた「党機関の活動強化をはかる三つのスローガン」―「双方向・循環型で支部を援助する党機関になろう」「政治的・思想的に強い党機関になろう」「若い世代、女性役員が生き生き活動し成長する党機関になろう」の姿勢で支部の討議や具体化を励ますことをよびかけました。

 第四は、世代的継承の党づくり成功へ、党機関のイニシアチブの重要性を強調しました。「ミーティング」「集い」とともに若い世代に会いに行き、要求を聞くとりくみを推進します。第30回党大会までに2千人の青年・学生党員を増やし、倍加をはかるために(1)青年・学生のなかで憲法9条の改悪と「戦争国家づくり」に反対し、暮らしと平和を守るたたかいの先頭に立つ(2)青年・学生のなかで『資本論』を読むムーブメントを本格的につくり出す(3)党と民青同盟の拡大の一大飛躍をつくり出す(4)民青同盟のリーダーづくりと体制強化のために民青の都道府県委員会を確立する―援助の強化を訴えました。

 労働者の中での党づくりでは、職場支部への援助と地域支部に所属する労働者党員への援助の双方で、とりくみを強めることをよびかけ、三つのとりくみ―(1)労働者の分野ごとの「集い」にとりくみ労働者の多数を結集する(2)労働組合運動を広げ、発展させる(3)労働者のなかでこそ『資本論』ムーブメントをつくりだす―に挑戦しようとよびかけました。

 第五は、日本社会でかけがえのない役割を果たしている「赤旗」の危機を全党の力で打開することです。そのために、この間の活動から生まれている(1)「要求対話・アンケート対話」のとりくみと一体に「赤旗」見本紙を大量活用して紙の購読につなげる(2)若い世代と党をつなぐ新たな架け橋になっている日曜版電子版の存在を知らせる方法の探求(3)配達・集金活動の困難打開へ、世代的継承の党員拡大と「機関紙中心の党活動」のそもそも論の学習を広げて参加を促進する―を生かします。

 第六に、中央として中間機関の活動の改革と体制強化のために毎月1回オンラインでの連続講座にとりくみます。

 第七に新たな「手紙」と「返事」のとりくみで、前進への歴史的転換を必ずやりとげようとよびかけました。