(写真)クオータ制を求める院内集会で開会あいさつするQの会の山崎摩耶代表=6日、参院議員会館
国際女性デー(8日)を前に、女性の政治参画を進める活動に取り組む「クオータ制(割当制)を推進する会」(Qの会)は6日、国会内で集会を開きました。与野党の国会議員28人を含む102人が参加。日本共産党の岩渕友参院議員が出席しました。
政府によると、女性議員の割合は、今年2月現在、衆参両院で19・9%、都道府県議会で14・6%、市区町村議会で18・1%にとどまります。国会(下院または一院制)に占める女性議員の割合の国際比較では、日本(衆議院)は184カ国中145位です。
同会代表の山崎摩耶氏は先の総選挙で当選者に占める女性の比率は14・6%と、前回より減少したと指摘。1選挙区で1人しか当選しない小選挙区制度は女性議員が当選しにくい制度の一つだとし、選挙制度の改革などの課題を「超党派議連の議員、集まった各党の議員と一緒に一歩でも進めたい」と発言しました。
各党の議員が党内での女性候補者数の目標やその実現に向けた取り組みなどを交流しました。
日本共産党の岩渕氏は、党として女性候補者が50%を占めることを目標にし、議員の女性比率は衆院50%、参院42・8%、地方議員42・8%だと紹介。女性議員の割合が低い背景には選挙制度の問題があると指摘し、比例代表制中心の制度への転換を主張しました。同時に子育てや介護など女性にかかる負担を減らす必要があるとし、「総合的に変えていけるよう皆さんと一緒に頑張っていきたい」と述べました。
日本共産党のほか、中道改革連合、国民民主党、チームみらい、れいわ新選組、社会民主党、公明党、立憲民主党の議員が発言。自民党と日本維新の会はメッセージを寄せました。

