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2026年3月7日

自衛隊の出動許さぬ

イラン攻撃巡り 山添政策委員長が会見

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(写真)記者会見する山添拓政策委員長=6日、国会内

 日本共産党の山添拓政策委員長は6日、国会内で記者会見し、米国とイスラエルによるイランへの国連憲章違反の先制攻撃を巡り、米軍の支援のために日本の自衛隊が出動する事態を許さず、「無法な戦争を終わらせる立場で日本政府が対応するよう求めたい」と述べました。

 トランプ米大統領は、ホルムズ海峡を通過する石油タンカーを米海軍の艦船で護衛すると表明しています。山添氏は、米国が同盟国に協力を求め日本に対しても何らかの対応を求めてくる可能性があると指摘。「無法な戦争を起こしている米軍をその地域で支援するために、自衛隊が出動するというのは断じて認められない」と強調しました。

 また、高市早苗首相は米国とイスラエルによるイラン攻撃の法的評価を避ける一方、イランによる民間施設攻撃については「非難する」と述べています。

 山添氏は「民間人の犠牲、民間施設に対する攻撃はどこが主体であれ許されず、国際人道法に反する」と指摘。その上で、イランの行動を非難しながら米国とイスラエルによる学校や病院への攻撃は非難せず、無法な先制攻撃の法的評価もできない首相の姿勢は「ダブルスタンダード(二重基準)だ」と批判しました。

 今月予定される日米首脳会談ではトランプ氏に対し「無法な戦争をやめるよう強く求める外交姿勢をとるべきだ」と強調。「この機に乗じて何らかの対応を米側から求められ、それを応諾するようなことは絶対してはならない」と述べました。