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2026年3月6日

14病院被害 続く攻撃

民間施設105カ所 死者は1000人超

 【カイロ=米沢博史】イランの赤新月社は5日、声明を発表し、病院・医療施設14カ所以上が被害を受けたと発表しました。米国とイスラエルはイラン全土に対する攻撃を5日も継続しており、国際人道法で保護されるべき住宅や病院、学校など民間施設に多くの被害が出ています。

 赤新月社の声明は、国内174都市636カ所で1332回の攻撃があり、民間施設105カ所が被害を受けたと述べています。被害を受けた病院には、イラン最大級の民間総合病院であるテヘランのガンジー病院や高度な熱傷治療で知られる国立大付属モタハリ病院、西アゼルバイジャン州や南部ブシェール州の中核病院が含まれています。赤新月社の7カ所の救助基地も攻撃を受けました。

 声明は、被災地域では緊急避難所の提供や医療支援、心理的支援などの活動が続けられ、「すべての人的・物資的能力を動員して対応している」と強調しています。

 イラン政府は、医療機関への攻撃を明確な国際法違反として非難し、国際社会の介入を求めています。

 イラン国営通信は4日、米国とイスラエルの攻撃により1045人が死亡したと報じ、救急医療当局は5日、負傷者が6000人を超えたと発表しました。