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2026年3月1日

憲法守りケア社会実現

民医連総会が閉会

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(写真)賛成多数で運動方針を採択する全日本民医連総会の参加者=28日、盛岡市内

 盛岡市内で開かれていた全日本民主医療機関連合会(全日本民医連)の第47回定期総会は28日、今後2年間の運動方針を採択し、閉会しました。約600人の代議員が参加。増田剛会長(再任)ら新役員を選出しました。

 岸本啓介事務局長が総括報告。大軍拡と9条改憲、社会保障解体の路線を強める政治の「新しい危機的局面」を第2次高市政権が加速させていると批判し「憲法があってこそ医療、介護の充実がある」と強調。原発再稼働反対などに声を上げながら「必ず憲法を守り抜く2年にしよう」と呼びかけました。

 全体討論では「全日本民医連が昨年6月に提起した『地域医療崩壊を食い止める緊急行動』の署名8万筆を達成。介護事業所の実態アンケートにも取り組み、地域の医療・介護を守る」(大阪)「学生時代に被爆者に出会い、被爆者医療に携わってきた。改憲で戦争する国にしては良い社会保障は実現しない。声を上げ続ける」(千葉)などの報告がありました。

 増田会長は、「解決策のない米軍辺野古新基地建設に国費を投じる一方で、OTC類似薬や高額療養費の患者負担増などもってのほかだ」と批判。「総選挙で与党が圧勝しても苦しむ国民の声は封殺できない。国民の苦難あるところに民医連あり。たたかいはこれから正念場だ」と呼びかけました。

 特別決議「平和で人権が守られるケアに満ちた社会の実現に向け、地域での対話と協同を広げ憲法を守り活(い)かそう」を採択しました。

 日本共産党の白川容子参院議員が来賓あいさつし、「皆さんが声を上げた診療報酬引き上げは、いまや国会の総意だ。さらに政治を前に動かそう」と訴えました。