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2026年3月1日

主張

日曜版創刊67年
スクープ 共産党機関紙だから

 きょう1日、「しんぶん赤旗」日曜版は創刊67年を迎えます。これまで、日本ジャーナリスト会議(JCJ)大賞を受賞した「桜を見る会」私物化(2020年)や自民党派閥の裏金問題(24年)などスクープを連発し、最近では維新県議らの「国保逃れ」などの告発を行ってきました。日本の代表的メディアとして認められています。

 昨年10月に発行を開始した日曜版電子版の購読者は約4カ月で1万人を突破しました。「(衆院)選挙結果に絶望した。ジャーナリズムが生きている『赤旗』しか、対抗の拠点になり得ないと思った」(千葉県・20代)などの期待が寄せられています。

■「権力監視」の役割

 なぜ、大手メディアでなく、「赤旗」日曜版がスクープを連発できるのか。

 山本豊彦編集長は「日本共産党の機関紙だからできた。私たちが最も大切にしているのは、ものごとをどのように見るのかという『視点』です」と話します。

 2月15日号から始めた「連続追及 高市首相の嘘(うそ)と疑惑」は、高市早苗首相が隠す統一協会との接点を調査報道で明らかにするものです。2月22日号では、統一協会系の日刊紙「世界日報」を調べあげ、高市氏が初当選直後の1994年から2001年まで同紙に5回登場していた事実を明らかにしました。「90年代は、教団の霊感商法が大問題となっていた時期。『世界日報』に出ることで教団の活動にお墨付きを与えた高市首相の政治的・道義的責任が問われる重大問題です」と指摘しています。

 スクープを生み出す力の一つは、全国各地の日本共産党の地方議員や支部の党員との連携・協力です。

 国会議員団の論戦力と、市民と野党の共闘も大きな力です。「桜を見る会」のスクープも最初、多くのメディアは動きませんでした。田村智子副委員長(当時)の国会での追及をワイドショーが取り上げ、国政の大問題に押し上げました。

 メディアの役割は「権力監視」です。「赤旗」のスクープ連発は、その役割を果たせない大手メディアの現状の裏返しでもあります。

■面白くためになる

 日曜版が1959年に発刊された当時、日刊紙の読者数は選挙の得票に比べてわずか数%でした。日曜版は、より広い人々と日本共産党を結ぶ役割を果たしてきました。

 紙面も、(1)家族みんなで楽しめ(2)面白く、ためになり(3)未来への希望、日々の生活への勇気が持てる―内容を目指してきました。

 知らなければ損をする社会保障制度などを伝えるシリーズ「お役立ちトク報」も反響があります。最終ページの「ひと」欄は毎回、旬の著名人が登場しています。憲法改悪など高市政権の「戦争国家づくり」を許さないため、幅広い方に登場してもらう新シリーズ「憲法今、言いたい」も開始しました。

 若い世代や真ん中世代に日曜版電子版の読者を広げ、結びつき、要求での共同や信頼関係を築き、世代継承できる党づくりの跳躍台にしましょう。