(写真)思い思いのプラカードやライトなどを持って平和憲法を守れとアピールする人たち=27日夜、首相官邸前
「高市総理は憲法守れ」「自民も維新も憲法触るな」とのコールが首相官邸前にこだましました。27日夜、憲法9条を壊すな!実行委員会と市民団体「WE WANT OUR FUTURE」は「平和憲法を守るための緊急アクション」を行い、自民党が衆院で改憲発議可能な3分の2超の議席を占めるなか、参加者3600人以上(主催者発表)の熱気に包まれました。
カラフルなペンライトや「平和が一番」「改憲反対」と書かれたカードを持った人たちの列が長さ約300メートルに延びました。
弁護士や学者、学生、女性らがスピーチ。久道瑛未(ひさみち・えみ)弁護士は「高市早苗政権は『憲法をアップデートする』と言う。憲法は権力の暴走を防ぎ、日本を再び戦争に向かわせない平和を守るとりでとして働いてきたことを共有したい。基本的人権を守ろうとしない政治こそアップデートすべきだ」と訴えました。
名古屋学院大学の飯島滋明教授は「『スパイ防止法』は『戦争する国』づくりの一環だ。憲法の平和主義から到底許されない」、東京大学生の金澤伶さんは「学費値上げで友人が除籍寸前に追い込まれ、別の友人は研究者の道を断念した。自民党は改憲の理由の一つに教育無償化を掲げるが、憲法を変えなくても実現できる」と力を込めました。
さいたま市の会社員(50)は友達を誘って初めて参加しました。「高市首相になって戦争に向かっているようで怖い」と憲法改悪反対の思いを語りました。

