(写真)代表質問に立つ米倉春奈都議=25日、都議会本会議
日本共産党の米倉春奈東京都議は25日、都議会本会議で代表質問に立ちました。高市早苗首相が憲法への自衛隊の明記や大軍拡に強い意欲を示したことについて「戦力保持を禁止した9条2項の死文化に道を開き、海外での武力行使が無制限にできるようになる」として、小池百合子知事の認識をただしました。
小池知事は「都民国民の命と暮らしを守るため、国にしっかり対応するよう期待している」と答えました。
米倉氏は、トランプ米政権が軍事費をGDP(国内総生産)比5%、21兆円に増やすよう求めたことを「物価高騰に苦しむ都民の手取りが減り、暮らしを押しつぶすことは明らかだ」と批判しました。
知事が都営地下鉄麻布十番駅に弾道ミサイル用シェルターを造ることに触れ「都民の命を守る政治家としてやるべきは、ミサイルが飛んでくる事態が起きないよう対話で平和を守り、外交努力を尽くすこと」だと強調。沖縄県の取り組みを紹介し、平和を中心に据えた都市外交を求めました。
米倉氏は、小池知事が結婚応援キャンペーンを展開し、出生・婚姻数の増加を目指していることについて「人口減少の責任を女性に押し付け、リプロダクティブヘルス&ライツ(性と生殖に関する健康と権利)の権利を侵害するメッセージになる。多様性にも逆行」と批判。結婚しない、子どもを産まない生き方も尊重し「自分の人生を大切に生きられる社会こそ、都が目指すべきだ」と求めました。

