市民総監視の「スパイ防止法」・国家情報局法案反対!する行動が24日夜、衆院第2議員会館前を中心に行われました。秘密保護法対策弁護団や憲法9条壊すな!実行委員会、改憲問題対策法律家6団体連絡会などが呼びかけ、市民ら900人(主催者発表)が参加しました。
(写真)市民監視の「スパイ防止法」を許すなとアピールする行動参加者。訴える山添氏(右から2人目)=24日夜、議員会館前
参加者は、ペンライトなどを持ち、国会に向けて「『スパイ防止法』絶対反対」「市民監視を許さない」とコールしました。
主催者あいさつで弁護士の海渡雄一氏は、高市早苗自民・維新連立政権が狙う「スパイ防止法」案について説明し、日本政府がスパイ組織で「外国に謀略を仕掛ける戦争国家にしていくものだ」と批判しました。
日本マスコミ文化情報労組会議(MIC)の西村誠さんは「このような法律は時の政府の恣意的な運用を許す可能性があり、強く反対する」と述べました。
大学非常勤講師の中島万紀子さんは「スパイ防止法」が導入されると国民同士が監視しあうことになり、友だちとの人間関係が壊されることになると話しました。
一人で東京都板橋区からきた50代の女性は「改憲発議阻止 スパイ防止法は現代の治安維持法」という手作りのプラカードを掲げてアピール。「去年の参院選から右傾化が進み危機感がある。もっと左派を増やさなくては」と話しました。友人と来た東京都渋谷区の専業主婦(47)は「スパイ防止法がつくられたら政府批判さえできなくなる。物言えぬ世の中になるのは嫌です」と述べました。
日本共産党の山添拓参院議員・政策委員長、社民党の福島瑞穂参院議員、中道改革連合の有田芳生衆院議員があいさつ。山添氏は「思想や信条、報道の自由も奪って人権と民主主義を壊す法制度は許すわけにはいかない。皆さんと力を合わせて頑張ります」と決意を語りました。

