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2026年2月25日

長射程ミサイルいらない

熊本・健軍 人間の鎖に1200人

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(写真)手をつないで「平和の輪」をつくる参加者ら=23日、熊本市東区

 「どこのまちにもミサイルいらない」。陸上自衛隊健軍駐屯地(熊本市)への長射程ミサイル配備・弾薬庫新設計画に抗議しようと、駐屯地周辺を人間の鎖でつなぐ集会が23日、開催され、約1200人の参加者が手に手を取って「平和の輪」をつなぎました。日本共産党の白川容子参院議員と地方議員団・候補者らが参加しました。

 主催した「ストップ!長射程ミサイル・県民の会」の山下雅彦代表(東海大学名誉教授)は、住民説明会を拒否し憲法違反の長射程ミサイル配備を強行する国を批判。「配備は命に関わる問題で見過ごすわけにはいかない。高市政権のもとで厳しさの増すなか、みんなで手をつないで次に歩みを進めたい」と訴えました。

 集会には九州・沖縄8県のほか、東京、京都、大阪、愛知、愛媛、高知、広島各都府県から、現地の弾薬庫整備に反対する市民らが結集。「ピースリンク広島・呉・岩国」の新田秀樹さん(62)は「呉でもトマホーク配備や日鉄跡地の軍事利用が取り沙汰されており、よそごとでは全くない。日本がミサイル大国になる、その第一歩が狙われる熊本で声を上げようとみんなで駆けつけました」と話しました。熊本県の人吉・球磨地域からバスや車に乗り合わせて20人余で駆けつけた本村久美子さん(68)は「大軍拡・大増税反対。戦争の準備は止めて平和の準備ばせないかん」と強調しました。

 地元からは不安の声が。健軍地域に住む医療従事者(54)は「もしこの地域が攻撃されたらけが人がたくさん出ますし、そこで医療活動をしなければならない。医療関係者もどうなるか分からず怖いです」と話しました。パレードに足を止めた買い物帰りの男性(70)は駐屯地から300メートルの場所に在住。「自衛隊に悪い印象はないが配備には反対。他国から攻撃されたらわが家も危ない」と語りました。