【ワシントン=柴田菜央】米首都ワシントンで21日、ロシアによるウクライナ侵略開始から4年を前にして、侵略に抗議しウクライナに連帯を示す集会が開かれました。会場となったリンカーン記念堂前の広場はウクライナ国旗であふれました。参加者は集会後、ロシア大使宅まで行進。「ロシアはウクライナから出ていけ」と撤退を求めて声を上げました。
(写真)ウクライナ連帯集会に集まった人たち=21日、ワシントン(柴田菜央撮影)
参加者は「ロシアはテロ国家だ」などと訴え、「この戦争は古いニュースではない」「ロシアはウクライナの子ども2万人を誘拐した」と書いたプラカードを掲げる人もいました。
集会で発言したウクライナ大使館の代表は、これまで多くのロシアの支配者が世紀を超えてウクライナを消滅させアイデンティティーを根絶しようとしてきたと指摘。プーチン大統領はウクライナ人の運命を自身が決められると思っているようだが、「ウクライナの尊厳はプーチン氏にも他の誰にも征服されない」と訴えました。
ウクライナにルーツをもつ女性(49)は、ロシアによる侵略以降ほぼ毎年この集会に参加しています。「私たちがウクライナのことをとても心配していて、街頭に出てロシアに侵略をやめるよう求めているということを、ウクライナにいる人たちに伝えたい」と話しました。

