(写真)「ミサイル撃つな」とコールする参加者=21日、静岡市
政府・防衛省が富士駐屯地(静岡県小山町)に狙う長射程ミサイル配備計画の撤回を求める集会とデモが21日、静岡市で行われました。450人を超える参加者(主催者発表)が集まり、「ミサイルいらない」「富士から撃つな」と声を上げました。
呼びかけたのは、幅広い市民でつくる「富士にミサイルやめて!の会」です。主催者を代表して、共同代表の小笠原里夏さんがあいさつしました。政府・防衛省は3月までに、富士駐屯地へ長射程ミサイルの配備を計画していると強調。その上で、高市政権は日本全土をミサイル基地化しようとしていると述べ「憲法9条がある国で、こうした動きが公然と行われています。ミサイル配備するなの声を、全国で大きく上げましょう」と訴えました。
参加した市民もリレートークで発言しました。三島市に住む大学生のAさん(20)は、「昨日、洗濯物を干していたら、東富士演習場から訓練の音が聞こえてきました。平和な日々が続くようにと思って参加しました。ミサイル配備が狙われていることを、自分の周りの人にも伝えていきます」と語りました。
10歳、7歳、4歳の子どもと一緒に参加したBさん(42)は、東富士演習場がある裾野市に住んでいます。「静岡に長射程ミサイルが配備されることについて、地元住民は同意していません。知らない間に、日本が殺し、殺される状況になるのは大問題です」と話しました。

