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2026年2月21日

沖縄県議会 代表質問 「普天間返さぬ」抗議を

米軍基地問題で渡久地議員

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(写真)質問する渡久地修議員=20日、沖縄県議会

 日本共産党の渡久地修沖縄県議は20日の議会代表質問で、米国防総省が名護市辺野古の新基地が完成しても、別の長い滑走路を用意できない場合、「普天間基地(宜野湾市)は返還されない」との公式見解を出した問題を取り上げました。「沖縄は米軍の占領地で、日本政府と県民は支配者である米軍に従いなさいという傲慢(ごうまん)な態度ではないか。米軍に断固抗議し、撤回を求めるべきだ」と述べ、見解をただしました。

 玉城デニー知事は、日米両政府が「辺野古が唯一の解決策」として民意を踏みにじり、新基地建設を強行しながら、普天間基地の辺野古「移設」後も軍事的には普天間の継続使用が望ましいと米軍関係者が発言したとする報道が過去にもあったと言及。「このような米国側に都合の良い話は断じて容認できない」と厳しく批判しました。

 渡久地氏は、新基地建設で国が7万1千本のくいを海底に打ち込もうとする軟弱地盤改良の進捗(しんちょく)は、1年間で4700本にとどまると指摘。「単純計算で20年近くかかる。普天間の固定化そのものだ」と述べたのに対し、デニー知事は「今後どれぐらい時間がかかるのか全く不透明な工事で、直ちに中止すべきだ」と応じました。