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2026年2月20日

患者負担増阻止へ

保団連 社会保障充実求め集会

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(写真)集会で発言する竹田会長=19日、参院議員会館

 総選挙で社会保障の削減を狙う与党が圧倒的多数の議席を占めたことを受け全国保険医団体連合会(保団連)が19日、患者負担増を阻止し社会保障の充実を求めて、国会内で決起集会を開きました。同日、高額療養費制度改悪の撤回を求めるオンライン署名25万人分超を政府に提出しました。

 森元主税副会長は、高額療養費制度の見直しやOTC類似薬の追加負担、高齢者窓口負担の引き上げなど患者の大幅負担増が狙われているとし、「ストップ患者負担増に向けて、患者とともに粘り強く運動を続けていく」と強調しました。

 保団連とともに制度改悪に反対し闘ってきた患者らがメッセージを寄せました。難病の息子を持つ大藤朋子さんは、運動によってOTC類似薬の保険給付適用除外は「やめさせることができた」とするものの、新たな追加負担で年間5万円超の負担増が見込まれます。「対象の薬を使うだけで、ペナルティーのような負担増を求められることに耐えられない」と訴えました。

 竹田智雄会長は腰痛や花粉症の患者に対し、使用している薬の負担増が狙われていることを説明すると、表情が一変し制度改悪反対の署名に賛同することを紹介。「(OTC類似薬は)日常的に幅広い疾患で使われている。国民の大多数が当事者になる」と警鐘を鳴らしました。

 野党国会議員が参加。日本共産党からは小池晃書記局長、山添拓政策委員長、辰巳孝太郎衆院議員、白川容子参院議員が出席。小池氏は、社会保障費を削り大軍拡に突き進む高市早苗政権を批判し、「戦争ではなく命を守る」政治への転換のために闘う決意を語りました。